7日午後1時40分頃、島根県出雲市国富町の国道431号で、走って来た中型トラックの荷台に取り付けられているクレーンのアームが、道路上を横切って張られていた電線に接触し切断しました。
出雲警察署によりますと、この事故で中国電力とNTTの電線に影響があり、周辺のおよそ400世帯が一時停電しました。
ただトラックの男性運転手(64)を含めて、けが人はいないということです。
また事故の復旧作業で現場付近がおよそ1時間50分にわたり全面通行止めになり、両側に最大200メートルの渋滞が発生しました。
現場は旧平田市の中心部で、道路交通法の安全運転義務違反の疑いがあるものと見て、警察がトラックの運転手から話を聞いています。