戦後80年の節目となる今年、BSS山陰放送の倉庫から、ある音声テープが見つかりました。
鳥取県米子市出身で、「日本のいちばん長い日」「肉弾」など、数多くの戦争をテーマにした映画を撮り続けた鬼才、岡本喜八監督の肉声です。
自身も経験した戦争を描こうと苦悩した、岡本監督が語っていたこととは?

7月31日、父のふるさとである鳥取県米子市に、1人の女性が降り立ちました。

「2年ぶりくらいですね」

手を合わせた先に眠るのは、映画監督だった父・米子市出身の岡本喜八さんです。