松江市内では「小泉八雲ゆかりの地献立」として、八雲ゆかりの地の郷土料理を学校給食で提供。
給食センターごとに回数や日程は異なりますが、城北小学校ではこの週シジミやお茶を使った松江献立、幼少期の八雲が暮らしたアイルランド献立、松江の次に赴任した熊本献立、そして、晩年避暑地として好んだ焼津の4か所の献立で、様々な土地の味を食べ比べる1週間になりました。

児童
「熊本の高菜めしがおいしかったです。いろんな怪談を書いてるし、有名になってるからすごいと思います。」
「松江のしじみ汁がおいしかった。八雲の怪談は『人柱』とか読んでちょっと怖かった。有名な人が松江にいたの、すごいと思う。」
「牛すじが入ったスープみたいな、アイリッシュシチューがおいしかったです。年に1度しか出ない給食メニューを何回も楽しんでおいしかったです。」

この日はさらに市内の洋菓子店が米粉などで焼き上げた特製ヘルンサブレがデザートに付き、余った1個を巡ってじゃんけん大会も大盛り上がり!
給食を通して、八雲のことをより深く知るきっかけとなったようです。