「野菜たっぷり、塩ちょっぴり。」島根県の浜田保健所が進める健康食メニュー「鍾馗(しょうき)めし」に、新しく5つのメニューが加わりました。
「鍾馗めし」は石見神楽の病魔退散を願う演目「鍾馗」にちなんで名付けられたもので、脳卒中を減らそうと、浜田保健所などが呼びかけて浜田市と江津市の飲食店が協力して作った健康食メニューです。
それぞれ1回の食事で野菜が120グラム以上、塩分が3グラム未満を条件に、これまで3店舗で作られていて、このほどさらに3店舗・5つのメニューが加わり、試食会が開かれました。
浜田保健所・村下伯 所長
「高血圧や脳卒中が多いこの浜田圏域において、美味しく、かつ体に優しいメニューとして鍾馗めしを開発していただきました。」
「鍾馗めし」は現在6店舗10メニューとなっていて、各店舗で味わうことができます。