自然観察指導員 白石泰志さん
「人がしてないことをやるっていうところですかね。その方が注目されるし、やっぱり調査する意義があるというか。それによって別のことが見つかる可能性もあったりするので」

見たことないものを見つけて、調べて、その生き物を知る。
この一連の流れを子どものうちから体験してほしいということです。

自然観察指導員 白石泰志さん
「この山陰エリアの自然環境の豊かさを実感できると思うので、調べていくのは重要だと思いますね」
「(私も)まだ人が着目していない小さい生き物とか、そういったものを見つけていくことで、隠岐の特異性を高めていけたらと思っている」

白石さんの研究を知ったキノコ研究者7人が、7月、隠岐の島町を訪れたそうで、白石さんの活動をきっかけに、今、隠岐諸島の生物分布の特異性にも全国の注目が集まっています。