子どもたちへのプレゼントはなんと和牛肉250キロです。

10月、鹿児島県で開催された全国和牛能力共進会で、総合評価の第6区肉牛群1位になった島根県出雲市の藤増は21日、共進会に出品した和牛肉250キロを学校給食用として出雲市に寄贈しました。

藤増 藤江昭雄 会長
「一番になった牛ですね。滅多になかなかそういうものは食べられんじゃないかと。子どもさんが食べられても、いやーこれはおいしい肉だなということがすぐ分かると思います」


寄贈された肉は12月1日または2日に、市内すべての公立幼稚園と小中学校で、すき焼き煮などとして提供され、1万7000食分になるということです。

飯塚俊之出雲市長は、「パワーを頂いて、心身ともに健康な子どもが育ってくれると思う」と、太っ腹な寄付に感謝しました。