一方、連日続く猛暑や雨不足はアユの生育にも影響を与えています。
川の水量が減りアユの餌となる藻がなくなるため、やせ細ったり、生息できなくなったりするといいます。

日野川水系漁業協同組合 森下尊士 生産場長
「秋までずっとこの状態ってなってしまうと、大きく育たないばかりではなくて、上流域の鮎が下流の産卵する場所へ下っていくことができない、結果的には来年の鮎資源の減少を呼んでしまうというところも心配されるところではあるので、この後雨が降ってくれればなと期待しています。」