水中に漂う細長いものはヌタウナギの糞です。

観察の結果、食べてから糞として出るまで2週間位かかることが分かり、エサの乏しい深海で、食べものをゆっくり消化して暮らしているらしいことが分かりました。


また、エサを食べた後、体の一部をくびれさせる様子も観察され、腸の中の食べた物を体全体の筋肉で後ろに送る仕組みのようです。