島根県松江市八束町の日本庭園由志園で、29日、日本庭園の池一面に3万輪のボタンを浮かべた恒例の「池泉牡丹」が始まりました。

観光客の子ども
「ものすごいきれいです。こんなの見たの初めてです。」

剪定した花を有効活用した、日本一のボタンの産地ならではの奇跡の光景ですが、開園50周年の今年は「天竺牡丹」ともよばれるダリアが加わっています。
さらに5月3日から最終日の6日はバラも加わり、贅沢な競演を初披露します。

日本庭園由志園 大谷俊樹課長
「花の女王とも言われるバラと、ボタンってのは王様とも言われてますんで、その辺りのコラボレーションも是非お楽しみして頂ければ。」

また最終日の5月6日は、花を黄色のボタンに入れ替え「黄金の池泉牡丹」として、来園者の目を楽しませることになっています。