大福ひかるさん
「耕作放棄地の利用とかそういうことを小松原さんがしているのを見ていて、一緒にできたらいいなと思って、そこから連絡をさせてもらいました」
大福さんは10年間働いた看護師の仕事を辞め、この春から出雲市内でぶどう農家を始めています。

まだ、ぶどうの木も植わっていないできたばかりのハウス。
この土に竹炭を混ぜ、土壌改良し、これからぶどうを育てます。
この場所の土は粘土質なため、竹炭などを混ぜることで空気や水が通る隙間を作ります。
大福ひかるさん
「困っていることとか親身になって、話を聞いてくださったりして、いろいろとアドバイスをいただいています」
集まる仲間とともに新たなことに挑み続ける小松原さん。
竹炭づくりのワークショップを開催するなど、取り組みの輪を広げつつあります。

コージーテラス 小松原 幸二 代表
「これからだと思うけど、少しずつ協力してくれる方とか、賛同してくれる方、増えてきていると思うので。
やっぱり食の楽しさ、農の楽しさをいろんな方に知ってもらいたい。作って買ってもらうだけの関係ではなくて、いろんなことをやりながら、皆さんに知っていただくのは大事かなと思います」