高層マンション建設などに反対している島根県松江市の住民グループが、25日会見し、4月の松江市長選挙に候補者を擁立する計画の断念を明らかにしました。
まつえ/風景会議メンバー
「あと半年あれば、またそれなりの活動言いますかね、応募者っていうのは出て来た可能性はあるなと。」
松江市中心部では高さ57メートル、19階建てと高さ46メートル、15階建ての2つの高層マンションが建設中ですが、この住民団体は、建設を認めた市長の対応は問題だとして、選挙を通じ市民に周知を図ると共に、新たな市長を選びたいとして2月から候補者を公募していました。
しかし、県内外からの応募者と団体から打診した人が合わせて10人ほどいたものの、考え方の一致が得られなかったり、家族の反対があったりして擁立を断念したということです。
松江市長選挙は4月13日告示、20日投開票で、現職の上定昭仁市長が立候補を表明しています。
先日行われた立候補予定者説明会には、他に共産党島根県委員会の関係者も出席しましたが、具体的な立候補の表明はまだありません。








  






