
八雲ことぶきフーズ 黒木克翁 工場長
「私自体がブドーパンの大ファンだったので、無くなることが非常に寂しいという気持ちを持っていました。そんな中で、伯雲軒さんが後継者を探しているという噂を聞きまして、自社ですることができないかと、会社で話合いをして、ぜひ味を引き継ぎたいと」
その後、前製造元の伯雲軒の山本さんから、製造工程やノウハウなどの事業継承を行い、約半年間、1000個以上の試作を重ねて、復刻販売が実現したのです。
八雲ことぶきフーズ 黒木克翁 工場長
「私が宮崎出身で、こちらに来てからブドーパンを食べさせてもらって、地元の味が無くなることほど寂しいことはないので、ぜひ米子・境港に帰ってきた方に、まだブドーパンがあることを伝えたいという気持ちがあって、これを進めたというのも強い思いです」