約70年にわたり鳥取県西部で親しまれた「ブドーパン」です。漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるさんも愛したというブドーパン。後継者の不在で、惜しまれながら2022年に姿を消しましたが、2年の歳月を経て、復刻販売されることになりました。

やわらかいコッペパンに、シナモンや干しぶどうを入れ、ラム酒入り自家製クリームを挟んだ「ブドーパン」。

かつて鳥取県境港市内の全ての幼稚園のおやつにも採用されるなど、いわば、境港市民のソウルフードです。

漫画家・水木しげるさんも愛したといい、誕生から約70年にわたり多くの市民に愛されてきました。