シンガポールの不動産投資会社が新潟県の妙高高原地域などでリゾート開発を計画しています。投じられる金額はおよそ2000億円。ビッグプロジェクトの中心人物に単独インタビューし、開発の展望を聞きました。

新潟県妙高市の杉ノ原スキー場は最長8.5kmのゲレンデに、高低差は1124mと県内有数の規模を誇っています。19日も多くの外国人客の姿がありました。

香港から
「コースが長いしゲレンデが広くて、そして人が親切なので楽しんでいるよ」

杉ノ原スキー場はもともと東京の西武ホールディングスが運営していましたが、去年11月、シンガポールに本社を置く不動産投資会社「ペイシャンス・キャピタル・グループ」が買収しました。

この企業は今後、総額およそ2000億円を投じ、妙高高原地域などでリゾート開発を進める計画です。