出現する流れ星が多く三大流星群のひとつに数えられている『ふたご座流星群』。
15日午前4時頃に活動のピークを迎える今回は、8年ぶりの好条件で観測できるともいわれていますが、新潟でも見ることができるのでしょうか?

自宅に観測所を持つ新潟天文研究会の渡辺真一会長にお伺いしました。

「1本ヒュッと流れたら、しばらくお休み…というのが普通です。1時間とか2時間頑張っていれば、天気さえ良ければ、確実に4本や5本は見えると思います」

今回の『ふたご座流星群』は、新月があけたばかりの月明かりが少ない夜中に活動が活発になるため、観測するには8年ぶりの好条件となっています。

14日夜の新潟県内は全域でくもり空の予報ですが、雲の切れ間から流れ星がのぞくチャンスはあるかもしれません。

渡辺会長に「流星群を見るコツ」を聞きました。

【新潟天文研究会 渡辺真一会長】
「同じ場所を続けて見るので、見やすい姿勢でじっと見ていてください。今年は月がないので、空の暗い方をどこを見ても大丈夫です」

街灯などが少ない暗い場所や空を広く見渡せる場所が見やすいということです。
寒さ対策も万全にして、冬の星空を楽しみたいですね。

【新潟天文研究会 渡辺真一会長】
「寒いんですけれども、雲間に見える星は冬がきれいです。凄く思い出に残ると思うので、ぜひ1個くらいは見えたらいいなと…」


果たして、新潟からは見ることができるのでしょうか?