新潟市で遊技場機器の電気工事などを手掛ける『遊ワークス』が、約3000万円の負債を残して倒産しました。東京商工リサーチ新潟支店では“新型コロナウイルス関連破綻”とみています。

民間の信用調査会社・東京商工リサーチによりますと、新潟市東区柳ケ丘にある『遊ワークス』は2003年に設立され、パチンコなどの遊技場機器の電気工事を中心に事業を進めていましたが、新型コロナウイルス禍の影響のみならず昨今のパチンコ業界全体市況の低迷もあり、主力となる遊技場関連の受注が低迷していたということです。

売上が減少傾向だったということで同社では、新たな電気工事の顧客開拓などを行っていましたが、経営再建には至らずに破産しました。