各国大使らを招いた新潟県 佐渡の視察ツアーが13日まで開催され、佐渡の歴史や文化に触れた2日間となりました。

外務省と新潟県、佐渡市が12、13日と共同で開催したのは駐日外交団による佐渡視察ツアーです。

10か国13人の大使らに、来年の世界文化遺産登録を目指す「佐渡島の金山」など佐渡の文化を紹介しました。

【花角知事】「ようこそ、新潟、佐渡にお越しいただきました、心より歓迎申し上げます」

世界遺産委員会の委員国のイタリア、ザンビア、ブルガリアを含む各国の大使らは史跡「佐渡金山」やガイダンス施設「きらりうむ佐渡」などを訪れました。

【外交団団長 ドラジェン・フラスティッチ クロアチア大使】「佐渡に来れば日本全体を体験できる。そんな感想を持ちました」

【県文化課世界遺産推進室 沢田敦 室長】「皆さん大変興味を持って、見ていただいたと思っていますし、理解をしていただけたんじゃないかなと受け止めています」

県は「世界遺産登録に向けた応援につながることを期待している」としています。