新潟地方気象台は25日、新潟県を含む北陸地方の『3か月予報』を発表しました。
それによりますと、北陸地方は向こう3か月間暖かい空気に覆われやすく、気温は高くなりそうです。一方で、前線や気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすいため、向こう3か月間の降水量は平年並か多い見込みだということです。
8月は平年と同様に晴れの日が多く、9月と10月の天気は、数日の周期で変わとみています。
また気象台では、今年7月の北陸地方は暖かい空気が流れ込みやすかったため、気温は平年を上回る傾向だったとしています。
太平洋高気圧に覆われたため日照時間は平年を上回った所が多くなりましたが、梅雨前線の影響で、12日の石川県かほく市では、1976年の統計開始以降7月としては最高となる1日あたりの降水量(206.0mm)を記録するなど、広い範囲で大雨となり、降水量が平年を上回った所が多くなっています。