「介護保険料金の過払い金がある」などと市役所職員を名乗る男などから電話を受けた新潟市東区に住む60代の女性が150万円をだまし取られる特殊詐欺被害がありました。
警察によりますと19日、60代の女性の自宅の固定電話に市役所の職員を名乗る男から「介護保険料金で過払い金が3万円分ある。返金期限はきょうです」との電話がありました。その直後、銀行員を名乗る男から「ATMで操作すれば返金手続はすぐ終わる」と言われ、女性は、男の指示に従いATMを操作したところ、現金150万円を他人名義の口座に振り込み、だまし取られたということです。
さらに20日、女性の携帯電話に金融機関の職員を名乗る男から「きのうの手続きが上手くいかなかった。もう一度してほしい」と電話がありました。電話で指示を受けながらATMを操作している女性を不審に思った金融機関の職員が振り込みをやめさせて話を聞いたところ、前日の被害が分かりました。
警察は、還付金詐欺とみて調べています。
警察では「電話を掛けながらATMを操作させてお金を戻すことを勧める企業や役所は絶対にないので、電話を掛けながらATMの操作をしている人を見かけたら、本人や金融機関の窓口などにためらわずに声をかけてほしい」と話しています。
また、被害者への最初の接触手段は、全体の7割以上が固定電話に電話を掛けています。そのため、自動で録音ができる防犯機能付き電話が有効な対策だとして導入を呼びかけています。










