いつ襲ってくるか分からない災害に備えて…
この春から新潟で生活を始めた人も多いのではないでしょうか?
自分の住む場所にどういった災害の危険があるかを知る、新潟県の公式アプリ『新潟県防災ナビ』の活用法についてお伝えします。

新潟県では、公式アプリ『新潟県防災ナビ』を2019年から運用しています。
この『防災ナビ』の活用方法を、地域防災力センターのセンター長・野村祐太さんに教わりました。
長岡市にある「地域防災力センター」は、2004年の中越地震の後、防災力の強化・向上を図るために設立されました。

【地域防災力センター 野村祐太センター長】
「まず最初に見てほしいのが、<備える防災>です。」
備える防災には、「地震」・「津波」・「水害」・「土砂災害」の4つの分野でそれぞれ必要な備えが示されています。
「地震」を例にとると、“災害に備える”ための「家具の固定方法」などが分かりやすく示されています。

次に確認しておきたいのは<にいがた危険度マップ>。
危険な場所が一目でわかるのです。