新潟県内でも暖かい日が続き、いよいよ桜も見ごろとなります。
“日本三大夜桜”の一つ、上越市の『高田城址公園』でも29日から「観桜会」が始まりました。

上越コンベンション協会によりますと『高田城址公園』では、2009年からの観測史上で最も早い3月25日に開花宣言が出されましたが、既に満開だということです。

日没から午後10時までライトアップもされる満開の桜の下で、思い思いにお花見を楽しむみなさんのたくさんの“笑顔の花”が咲いています。

観桜会のオープニングではスターマインが音楽に合わせて打ちあがり、3,000個ほどのぼんぼりが照らすおよそ4千本の桜の木は、いっそう幻想的な雰囲気です。
夜空に映える『高田城址公園』の美しさは、上野の『恩賜公園』、青森の『弘前城公園』とともに“日本三大夜桜”の一つに数えられています。

そして花見にはグルメも欠かせません。
新型ウイルスの影響で制限されていた露店は、去年から上越地域の事業者に限って復活。今年はその範囲を県内に広げ、会場には、お好み焼きやりんご飴など、50店舗ほどの露店が並んでいます。
また会場では、4年ぶりにアルコールも解禁されました。

満開の高田城址公園の観桜会は4月12日まで開催されますが、4月1日ごろまでが一番の見ごろだということです。
