新潟県は、胎内市で発生した高病原性鳥インフルエンザについて、対象となる養鶏場のニワトリ約68万羽の処分を進めていて、9日正午時点で42万6966羽を処分したと発表しました。
胎内市の養鶏場で「高病原性鳥インフルエンザ」の感染が疑われていたニワトリは、6日朝に遺伝子検査で陽性が確定し、およそ68万羽の処分が行われています。新潟県内での鳥インフルエンザの発生は、今シーズン4例目です。
新潟県では自衛隊へ災害派遣を要請し、24時間態勢で作業を進めていて、終了まで1週間ほどかかる見通しだということです。