新潟市で助産師や精神保健福祉士などの専門職の人たちがメンタルに不調を抱えた母親を支える居場所づくりを行っています。それも本業の合間を縫って行うボランティアです。その思いとは…

新潟市西区の黒埼市民会館。
ここの一室を借りて行われていたのが『ゆるゆる』です。
【原田佐緒里さん】
「お子さんが来たらお母さんと一緒にいてもらってもいいです。私は保育士なので私が子どもを見ている間にお母さん同士で話をするなどして、この居場所を作っています。」

ゆるゆるのスタッフは保育士に助産師、精神保健福祉士などの専門的な職を持つ人たち。そして全員子育て経験のあるママたちです。
2019年に立ち上げ、今は5人のスタッフで月に1、2回この居場所を開いています。利用者はメンタルに不調を抱えた母親です。

【原田佐緒里さん】
「既存の子育てセンターに足を運べないような、なかなか人間関係築いていくのがしんどいなというお母さんいらっしゃるのでそういった方に利用してもらいたいです」