警察や消防による火災原因の解明が終わらない中での生産再開に、別の女性の遺族も疑問を投げかけたそうです。

【亡くなった女性の遺族(44)】
「『本当に絶対に火事が起きないって言えるの』と質問しました。(生産再開は)中旬って言っているけど、何を根拠に?」

別の遺族の一人は、合同説明会について「工場再開を認めるさせるような説明会だ」として、出席しなかったと話しています。

三幸製菓は説明会の中で、火災があった建物は6月上旬に取り壊すと発表したということです。そして、跡地に慰霊碑を建てて、火災が起きた日を「安全の日」とするとしています。

【亡くなった女性の遺族(44)】
「『安全の日』っていうのは我々が望んだ言葉ではないので、会社にとって大切な日にしたい気持ちがあるのであれば別の名前にするとか…」

遺族が強く求めているのは、会社による記者会見での説明と謝罪です。

【亡くなった女性の親族(49)】
「まだ第一歩も出ていない。遺族側は第一歩は必ず(記者会見での)謝罪。謝罪もしていないのに(生産を)始めるのはおかしい。謝罪をしてください。そこから始めませんか」

6人の命が奪われた火災から、もうすぐ3か月がたちます。三幸製菓は、記者会見についての遺族からの要望について「検討する」と繰り返しているということです。