新潟県村上市で6人が死亡した三幸製菓・荒川工場の火災。三幸製菓は4月29日、初めて遺族を集めた合同説明会を開きました。遺族は説明を受けてもなお、納得できない思いを抱え続けています。

【亡くなった女性の親族(49】
「なぜそこに人がいるのに助けてくれなかった。なぜ消火してくれなかった。きょうも一緒にいるかもしれないのに。いられないですよね。不信感しかありません。納得する説明は今回もなかった」

こう話すのは、火災で亡くなった女性の親族の男性です。

男性は、4月29日に三幸製菓が荒川工場で開いた遺族への合同説明会に参加しました。説明会は非公開で行われ、参加者によりますと、亡くなった2人の女性の遺族10人が参加。三幸製菓側は佐藤元保 代表取締役CEOら10人が出席し、謝罪したということです。

遺族が説明を聞いてなお納得できない点の一つが生産の再開です。三幸製菓は4月21日、ホームページ上で「5月中旬以降 順次 生産を再開していく」と発表しました。

【亡くなった女性の親族(49)】
「(生産)再開について(遺族は)誰も『うん』とも言っていないのに、許しをもらったんだなということで(ホームページに)コメントを上げた」