新潟県柏崎市は2日、7月に開催予定の『ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会』で、名物の「尺玉100発一斉打ち上げ」を“2連続”で行うことを明らかにしました。
ぎおん柏崎まつりの「海の大花火大会」は毎年7月26日に行われ、「長岡まつり」と「片貝まつり」と並んで、『越後三大花火』に数えられます。
新型ウイルスの影響もあり、3年ぶりの開催となった去年は、名物の「尺玉100発一斉打ち上げ」を“特別に”2連続で打ち上げました。

2日の記者会見で、柏崎市の桜井雅浩市長は、「来場者から好評だったこともあり、今年も“2連続”で打ち上げる予定だ」と明らかにしました。ふるさと納税から1100万円をあてる予定で、議会に提出したということです。
2023年の「ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会」は、2022年と同様に1万6000発の花火が夏の夜空を彩ります。
観客席の数は、新型ウイルスの影響があった去年よりも増え、現時点で約1万1000人分を予定しているということです。
飲食については、行動に各自で気を付けてもらいながら、現時点では“行動制限なし”とする方針です。

柏崎市の桜井市長は、「柏崎の元気の象徴『花火大会』で示したい。“日本一”と自負している“海の花火”や柏崎の心意気を、あらためて多くの皆さんに発信したい」と話しています。