三条市で12日、空き家を活用してチャレンジショップやコワーキングスペースなどを備えた複合交流拠点がオープンしました。

12日に三条市神明町でオープンしたのは複合交流拠点『三(みー)』です。

中心商店街で空き家となっていた3階建ての店舗兼住宅を改装したもので、1階部分は地域交流の場。チャレンジショップ機能や休憩スペース、コワーキングスペースを備えます。

2階は今後、移住体験ができるゲストハウスに、3階は地域おこし協力隊の住宅として利用。空き家の有効活用を通して地域の活性化を目指す団体が手掛けました。

【燕三条空き家活用プロジェクト 熊谷浩太理事】「多世代の方、色々チャレンジをしたい方に気軽に使っていただいて、いつでもにぎわいが生まれているような場所に。ここをきっかけに商店街が発展したり、燕三条全体に波及していくような場所になればいいので、どんどん仕掛けていって盛り上げていきたい」

団体では地域住民と連携した活動も行っていて、2月18日と19日には空き家掃除イベントを開催するということです。