ネパールと中国で発生した大規模な土石流災害から2週間あまり。現地に赴き、故郷の変わり果てた姿を見た新潟県内に住むネパール人の男性が悲痛な思いを語りました。

「皆さんこんにちは。今現地に到着しました。本当に見ていると悲しい、苦しいです」


カメラに向かって現地の様子を伝えるのは、県内でネパール人の在留や生活支援を行うスナル・ディパクさんです。

「ネパールの洪水があった所に来ています。ここは銀行ですね」


8月26日にネパールと中国を襲った大規模な土石流。
発生から2週間となった9日現在で、死者は1400人を超えています。

今月、現地を訪れたスナルさんは、「街が消えていた」と話しました。


【日本新潟ネパール協会 スナル・ディパク 会長】
「15年前の東日本大震災を思い出した。この同じ風景を見て本当に涙が止められなくて、本当にすごく苦しかった、辛かった」


スナルさんが会長を務める日本新潟ネパール協会は、県内のネパール料理店などに募金箱を設置するなどして義援金を募っています。