独特のダミ声とユーモアを交えた話術で聴衆の心をつかんで離さず、『演説の名手』として知られた田中角栄元総理。
BSN新潟放送に残る貴重な映像から、角栄節をよみがえらせました。
角栄節が“生”で響いた最後の日
今回は、元衆議院議員・羽田武嗣郎氏後援会の創立30周年記念式典で行われた、1985年2月25日の長野県での演説を振り返ります。
「狭い国土にいかに均等した政策を行い、全日本が均等な政治の恩恵を受けられるようにしなければならん、というのが政治の基本であります ―」
現在の北陸新幹線の整備計画にも触れたこの演説の直後の27日に、田中角栄は脳梗塞で倒れました。
以来、角栄が公の場に立つことはなくこれがまさに“最後の演説”となったのです。










