■FIFAワールドカップ2026 準々決勝 ノルウェー 1ー2 イングランド(日本時間12日、マイアミスタジアム)

サッカー男子イングランド代表(FIFAランク4位)は、ノルウェー代表(同31位)を2-1で下し、2大会ぶりのベスト4進出を果たした。前半、ノルウェーに先制されたイングランドはアディショナルタイムにジュード・べリンガム(23)のゴールで同点に追いつく。試合は延長戦に突入し、再びべリンガムがゴールを決めて逆転し逃げ切った。準決勝では、アルゼンチン代表(同3位)対スイス代表(同19位)の勝者と対戦する。

決勝トーナメント表

サッカーの母国・イングランドと、今大会、快進撃を続けてきたノルウェーの準々決勝は前半、互いに組織だった守備が機能し、ともにシュートがない状況が続いた。迎えた29分、イングランドはペナルティーエリア手前の位置でフリーキックを獲得。ハリー・ケイン(32)が直接狙うが、クロスバーを大きく越えた。

35分にはノルウェーのアーリング・ハーランド(25)にヘディングシュートを打たれるが、GKジョーダン・ピックフォード(32)がキャッチ。しかしその直後、ケインがボールを奪われると、パスを受けたアンドレアス・シェルデルップ(22)にペナルティーエリア内に侵入され、強烈なミドルシュート。ボールはゴールネットを揺らし、ノルウェーに1点を先制される。

それでもアディショナルタイムに、イングランドは敵陣左サイドを突破しクロス。中央で受けたジュード・ベリンガム(22)が左に切れ込んでシュートを放つと、ボールはゴール右隅に突き刺さり、1-1の同点に追いつき折り返した。

後半10分、ノルウェーのセットプレーからのこぼれ球を詰められ、2-1と勝ち越されたイングランド。しかし、ハーランドがペナルティーエリア内でDFを押し倒しており、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)の結果、ノーゴールの判定となり、イングランドは命拾い。その後、両チーム一進一退の攻防が続き、試合は延長戦に突入した。

延長前半3分、途中出場のモーガン・ロジャーズ(23)が、ペナルティーエリア手前から右足一閃。GKに弾かれた所に、べリンガムが詰めてゴールネットを揺らした。べリンガムのこの日2得点目となるゴールで、イングランドが2-1と逆転に成功し、準々決勝を制した。