使わなくなった血圧計や植木鉢が、足のマッサージ機や日用品に変わる。新潟市に、不用品を“販売”ではなく“交換”するリサイクル拠点がオープンしました。
物価高の中で始まった、助け合いの仕組みを取材しました。
使わない血圧計が足のマッサージ機に 不用品を“交換”する新拠点
新潟市中央区で不用品の回収やリユース品の販売などを行う『ニイガタベース』。
その倉庫に7月1日、新たなリサイクル拠点『ZUPPE(ズッペ)にいがた』がオープンしました。

この施設では、家庭で使わなくなったものを持ち込むと、店内にある別の品物と交換することができます。
仕組みはシンプルです。
家庭の不用品を持ち込み、重さが5kg以内であれば、500円のサービス利用料でチケット1枚を受け取ることができます。そのチケット1枚で、店内にある品物を5点まで選ぶことができます。
開店直後に訪れた男性が持ち込んだのは、血圧計と電気ブラシでした。
【客】
「使ってなかったものですから」

男性は店員からチケットを受け取り、店内に並ぶ品物を選びます。
【店員】
「こちら、店内商品5点の引換券です。好きなものを5点選んでお声がけください」
男性が選んだのは、足のマッサージ機と賞状を入れる額縁でした。
使わなくなったものが、誰かの暮らしでまた役立つ。
新潟市で始まったのは、販売ではなく“交換”を軸にした新しいリサイクルの仕組みです。













