新潟県は1月15日に発出期限が終わる、県独自の新型コロナウイルスに関する呼びかけ「かぜ症状注意徹底アラート」について期間の延長を行わないと発表しました。発出期間中の感染拡大や医療負荷が一定程度抑えられているからとしています。
県は人流が活発化する年末年始を前に、社会経済活動を維持しながら新型コロナウイルスの感染拡大と医療のひっ迫を防ぐことを目的に、2022年12月22日から「かぜ症状注意徹底アラート」を発出し、風邪症状が少しでもあるときは、登校や出勤を控え飲み会やイベントに参加しないよう呼び掛けていました。
また、アラートの終了に伴い薬局などでの無料検査も15日をもって終了します。県は「かぜ症状注意徹底アラート」は15日で終了するものの、引き続き基本的な感染対策の徹底を呼び掛けています。