新潟市が全額を拠出する財団法人が運営するダンスカンパニー「Noism(ノイズム)」が、来年=2027年8月末をもって事業を終了し、新たな芸術監督を公募すると発表しました。
新潟市芸術文化振興財団は5月13日、新潟市民芸術文化会館「りゅーとぴあ」のホームページで、「Noism」の金森穣芸術監督が退任する意向であることに伴い、2027年8月末で「Noism」の事業を終了すると発表しました。

財団は来年9月以降も舞踏事業を継続する方針で、芸術監督の選定は公平性・平等性・透明性の観点と、新たな才能を広く募るために公募するとしています。

「Noism」を巡っては今年3月、メンバーやスタッフが財団に対し、現在、部門芸術監督を務める井関佐和子さんの芸術監督就任と、「Noism」の事業継続を求めていました。
しかし関係者によりますと、財団からは直接の回答がないまま、13日の発表に至ったということです。
BSNの取材に対して金森さんは「対話がなされないまま、一方的に結果が公表されたことに憤りを感じている」とコメントしています。

日本唯一の公共劇場専属舞踊団である「Noism」は、2004年に新潟市の補助事業としてスタート。
2022年からは新潟市が定めた上限任期2期10年の「レジデンシャル制度」が始まり。金森芸術監督が適用第1号でした。

新潟市が全額拠出する新潟市芸術文化振興財団が運営していることから、新潟市の補助金が活動の大きな支えとなっています。










