角栄が突いた 物価高の“正体”【発言全文】
就任の年(1972年)の年末に、地元での記者会見で『物価問題』について問われた田中角栄はこう答えています。
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物価問題については、いま最大の仕事として取り組まなければならない重要な問題です。
都市化が行われているためにね、都市に集中をやっていると流通機構というものが間に合わないんですな。
だから流通機構の隘路(ボトルネック)という面が1つあります。
もう1つは、やっぱり先進国型に変わってきているわけですね。
今まで生産部門だけが非常に多くて、三次部門、いわゆる流通とかサービス部門とかというものが小さかったんですが、この頃その三次産業比率がいちばん高くなってるでしょ。一次産業よりも二次よりも、三次産業。
そういうことで、やはり流通経費という今まで計上しなかったものを計上してそれが物価に加えられるというような、いろいろな面があるんで。










