佐渡市で14日、拉致被害者の曽我ひとみさんが署名活動を行い被害者救出への協力を呼び掛けました。
曽我ひとみさんは、佐渡市や曽我さん母娘を救う会のメンバーらとともに、佐渡市佐和田地区のショッピングセンターで署名を呼び掛けました。

12月28日で94歳になる母・ミヨシさんについて、「これから寒い冬がやってくる、母のことを考えると一時も休まる時間がない」と話すとともに、進展しない拉致問題に焦りをにじませました。

【曽我ひとみさん(66)】
「時間がない時間がないと何度も繰り返し話してきましたが、本当に時間がありません」

2025年は県外での講演でも署名活動を行い、これまでに例年より多い1万3924筆が集まっていて、14日はさらに480人が署名に参加したということです。










