各党会派は2日午前、本会議に先立って党議を開催し、議会対応について意見を交わしました。最大会派の自民党は知事を「信任」することで、すでにまとまっていますが、その意思表示の方法については…

【自民党県連 岩村良一幹事長】
「他会派の動向があるので、その動向を見ていかなければならない」
一方、野党系会派の未来にいがたやリベラル新潟は、知事が県民の意思を確認する方法として県議会を選んだことに反発していますが、不信任案を提出したとしても、自民党などの反対多数で否決される公算が大きく、慎重な姿勢です。

【未来にいがた 大渕健県議】
「(提出された議案と)信任・不信任がどう連動するのかとか、それは聞いてみないと不可解なことが多い。県議会でこれから議論する」

【リベラル新潟 小泉勝県議】
「『(不信任案を)出してくれ』と言わんばかり。それにあえてこっちから乗る必要もないんじゃないか。さりとて、このままスルッと何もなく流して『信任を得ました』ということにされるのも非常に不本意」

今後の予定です。
まず、4日に代表質問、5日、8日に一般質問があります。そして、9日から常任委員会が始まりますが、再稼働問題は厚生環境委員会で議論されます。
多くの傍聴希望者が想定されることから委員会は別室を用意し、モニター傍聴ができるようにすることを検討しています。

ここまで12月県議会についてお伝えしました。










