世界遺産登録から1年あまりがたった『佐渡島の金山』が、現代アートの舞台に生まれ変わりました。写真家で映画監督の蜷川実花さんらが作品を展示しています。
“道遊の割戸”を望む公園に設けられたLED花畑からスタートした『世界遺産×アートプロジェクト』。

歴史を積み重ねてきた佐渡金山の坑道や建造物に光と音、映像による現代アートが融合しました。

写真家で映画監督の蜷川実花さんや、大阪・関西万博も手がけた宮田裕章さんらが、作品を展示しています。

【蜷川実花さん】
「佐渡島の金山は、人の記憶や思いが、結晶のようになっている場所だと思うので、そこをさらにクローズアップして、過去から未来へつながっていくような展示になったらいいなと思って作りました」
歴史と最先端技術が楽しめる『世界遺産×アートプロジェクト』。
11月30日まで開催され、週末の夜などは、エリアを拡大して特別プログラムが行われます。
