新潟県 長岡市の伝統野菜『かぐら南蛮』の魅力を次世代に受け継ごうと、市内の小学生がコンビニエンスストアでコラボメニューを販売しました。

「いらっしゃいませ!かぐら南蛮の商品開発しました」

おなじみの緑の制服に、頭には“かぐら南蛮”のキャラクター。

長岡市のセブン‐イレブンで店頭に立ったのは、石坂小学校の児童です。

【児童】「商品開発しました。試食どうですか?1つどうですか?」

【お客は】「買います!」
販売していたのは、かぐら南蛮入りのオムレツが売りのおむすびに、

ソースにかぐら南蛮を使った照り焼きチーズバーガー。

山古志地域の伝統野菜『かぐら南蛮』を後世に残そうと5、6年生が収穫から体験し、セブン‐イレブンとタッグを組んで商品開発したものです。

【おむすびを購入した人は】「トマトの酸味と、かぐら南蛮の具がごろごろしていておいしかった。食欲をそそるような感じで」

【6年生は】「(かぐら南蛮の)ちょっとピリ辛で、いろいろな素材にも合うということを伝えたい気持ちで売った」

【6年生は】私の夢は“雑貨屋”なんですけど、そういうことにもかぐら南蛮を取り入れて生かしていきたいなと思った」

子どもたちとコラボしたかぐら南蛮の商品は、県内およそ430店舗のセブン‐イレブンで販売されています。