新発田市で乗用車を運転中に原付バイクに衝突し、けがをさせたのに現場から逃げたとして、66歳の会社員の男が逮捕されました。

過失運転傷害とひき逃げの疑いで7日に逮捕されたのは、新発田市中央町に住む会社員の男(66)です。
警察によりますと、男は1日午後8時半ごろ、乗用車を運転し新発田市舟入町の丁字路交差点を左折する際、右方向から走ってきた原付バイクと衝突し、運転していた10代の専門学校生に右ひじ打撲などのけがをさせたのに、逃げた疑いが持たれています。専門学校生が近くにいた人を介して警察に届け出ました。

男は現場を通ったことは認めているものの、「橋の欄干か何かにぶつかったと思ったので警察に届け出なかった」と話し、容疑を否認しているということです。