明治安田J1リーグ・アルビレックス新潟は27日、アウェーでガンバ大阪と対戦し、2対4で敗れました。

序盤はガンバに押し込まれ、防戦一方の新潟でしたが、徐々にボールが持てるようになると、前半12分にはDF藤原奏哉のクロスからMF長谷川元希がシュート。しかし、これは枠を外れます。

それでも15分でした。左サイドのスローインからショートパスで崩すと、最後はMF新井泰貴が押し込んで先制点を奪います。

その後もボールを持つ時間が続いた新潟は、MF島村拓弥やMF長谷川が追加点を狙いますが、得点を奪えないまま迎えた37分でした。ガンバのFW宇佐美貴史に決められ同点に追いつかれます。

1対1で迎えた後半4分。右サイドを長谷川が抜け出してクロス。抜け出したMF奥村仁が決めて、勝ち越しに成功します。

しかし、15分でした。フリーキックのこぼれ球をつながれ、最後はガンバFWウェルトンに決められると、19分にはクリアのこぼれ球をガンバMF安部柊斗に決められて逆転を許します。

30分には、DF舞行龍ジェームズのパスをカットされると、そのままガンバFWデニス ヒューメットに追加点を許した新潟。2対4でガンバに敗れ、勝ち点を得ることができませんでした。