新潟市北区出身の大相撲・豊山関(29歳)が28日に引退したことを受けて、新潟市の中原八一市長がコメントを発表しました。

 本日、豊山関が現役の引退届を提出されましたことは、急なニュースであり、とても残念に思いますが、苦渋の決断であったことと拝察します。
 豊山関は、2016年の春場所に初土俵を踏み、翌年には早くも新入幕を果たされました。一昨年には過去最高位の前頭筆頭に昇進され、市民・県民も豊山関の活躍に大きな期待を抱いたことと思います。最近は、体調が万全でなかったこともあり、思うような成績を残すことはできませんでしたが、今日まで、ひたむきに取り組む姿とその活躍は、郷土が誇る力士として、大きな夢と力を与えてくれました。
 6年間にわたり大変お疲れ様でした。これからのご活躍を祈念いたします。

中原市長は、2020年に発足した『豊山新潟後援会』の会長を務めています。