戦後80年の今年、新潟県護国神社で天皇陛下からの幣帛料(へいはくりょう)が10年ぶりに奉納されました。
天皇陛下は戦後80年の今年、戦没者慰霊のため、全国の護国神社に幣帛料を下賜されました。
新潟県護国神社で7日に執り行われた「奉幣大祭(ほうへいたいさい)」では、多くの遺族や関係者らが見守る中、幣帛料が厳かに奉納されました。

新潟県護国神社 伊藤豊彦禰宜
「10年ごとに幣帛料を頂戴できるということは、平和に対する願いの深さを感じる」
祭礼では巫女による「みたま慰(なごめ)の舞」も奉納され、参列者は戦没者の冥福を祈りました。
