大型商業施設の建設が計画されている、新潟市中央区の『鳥屋野潟南部地区』について、新潟市民オンブズマンが新潟市に開発の一時中止と調査などを求めました。
鳥屋野潟南部の用水路にいる、“希少な”生き物が理由です。
【新潟市オンブズマン副代表 齋藤裕弁護士】
「いたいた!これ。メダカ」
田んぼや畑の周りの水路にいた小さなメダカたち。
国内のメダカ研究の第一人者とも言われる新潟大学の酒泉満名誉教授によりますと、これは日本海側に生息する『キタノメダカ』だということです。

「新潟でも昔はそこら中の田んぼにいたけど、今は中心部にはいない…」
「水が少ないので、良く生き永らえたなと思いました」