新潟市の夏の風物詩『蒲原まつり』が30日、始まりました。真夏のような陽気の中、大勢の人が露店を楽しんでいます。

はるか遠くまでずらりと立ち並ぶ露店。

その数は日本一とも言われる、『蒲原まつり』では新潟名物「ぽっぽ焼き」や焼きそばなど…

およそ1キロにわたって450あまりの露店が並びます。

専門学校生が手に取っているのは韓国の人気グルメ『チーズ ハットク』です。
【専門学校生は】「揚げたてだから油がおいしいです。なんかチーズがたくさん入っていて、めっちゃ伸びました」

蒲原神社の境内には昔懐かしいお化け屋敷がありました。
涼しさを求めてこの行列です。

【お化け屋敷を体験した小学生は】「怖かったです。急にバンってなったりして」

【お化け屋敷を体験した小学生は】「全然怖くないです」
【お化け屋敷を体験した小学生は】「怖かったです。突然出てくるところ」
 「暑いけどちょっとは和らぎました」

梅雨時期の開催とあって、雨のイメージが強い『蒲原まつり』ですが、30日も県内は梅雨とは思えない暑さとなりました。最高気温は新潟市 秋葉区と長岡市で34.1℃、新潟市 中央区で33.7℃で、訪れた人は涼をとりながら、まつりを楽しんでいました。

【訪れた人は】「暑さが吹っ飛ぶくらい冷たいです」

【訪れた人は】「めちゃくちゃ暑いですね。子どもたちが大丈夫かなって心配だったんですけど、ちょっと冷たいものでも食べさせながら楽しんでいきたい」

1日の夜には、『御神籤』と呼ばれ、一年の農作物の獲れ高を占う蒲原神社 最大の神事が行われます。