
新潟県産の農林水産物を全国へ売り込もうと新潟県では、そのけん引役としてコシヒカリのほか、魚のノドグロや錦鯉など8品目の“ブランド化”を進めています。
その一つが『えだまめ』。
【新潟県 花角英世知事】
「新潟での消費量も多く、県外にあまり出ていない…」
美味しい新潟県産枝豆は、新潟県民が自分で食べてしまうのでした。
そのため…
「東京の大田市場でも新潟が枝豆の産地だと十分認識している人はそう多くない」

枝豆を首都圏にPRするために、8回目を迎える『世界えだまめ早食い選手権(7月20日 新潟県長岡市で開催予定)』の東京予選を開催するほか、7月15日には、青果物などを扱う東京の大田市場に花角英世知事が出向き、市場関係者に向けてトップセールスをする予定です。
「評価をいただいて、それを生産にフィードバックするとか、新潟の枝豆を“より良いもの”にしていくことにも繋がる…」
花角知事は今後について、『枝豆といえば新潟』というイメージ定着を目指し「イベントなどで話題を作っていきたい」としています。