車掌の仕事は、発車・停車時のホームの安全確認、乗換案内など多岐にわたります。
【車掌 畑勇希さん】
「基本的に幼い頃からこういう鉄道の仕事に興味があったのと、やっぱり人と接するのが楽しいなというのがあったので、この仕事を選びました」

また、車内の見回りも重要な業務です。忘れ物がないか、ゴミが落ちていないかを確認しながら、先頭車両まで歩きます。お客様の快適な旅を支える縁の下の力持ちとなのです。
正確な運行と乗客の安全を守る 『運転士の仕事』

続いて、運転士の仕事を見学しました。運転士は、時刻表通りに列車を運行するだけでなく、乗客の安全を守る重要な役割を担っています。
運転席に座ると、目の前に広がるのは複雑な計器類と操作パネル。レバーで速度を調節しながら、常に前方の信号や踏切に注意を払います。一瞬の油断も許されない緊張感のある仕事です。