大好きな新潟で… ”最高の里村明衣子”を

里村さんと仙台でともに切磋琢磨した後輩たちと、11月9日(土)に“新潟のプロレスの聖地”、新潟市体育館で新潟でのラストマッチに挑みます。
里村さんが女子プロレスラーを志した“原点”。ふるさとでレスラー人生30年の集大成を見せます。

―新潟市での最後の試合、どんなところを見てもらいたいですか?

「約30年間、プロレスラーとしてここまで来ることができたので、それはやっぱり新潟で育ったからこそ、こんなに強く育ててもらったという思いがあるので、新潟市体育館は“最高の里村明衣子”で戦いたいと思います」

14歳、中学2年生の時に出会ったプロレスが、私にとっては天職だった。
もうこれ以上のものはないと思ってやってきたので、おそらく死ぬまでそう思っていると思う―

30年間の原動力をこう話してくれた里村さん。
引退する来年4月29日“聖地・後楽園ホール”でのラストマッチまで、プロレスラー・里村明衣子として“最高にかっこいい自分を見せたい”と意気込みます。

今後の女子プロレス界の発展のために、“引退”という大きな決断をした里村明衣子さん。来年4月の引退まで振り返らず、“女子プロレス界の横綱”は突き進んでいきます。