骨折した腕を吊って安定させたい場合には“レジ袋”を使います。
両脇を切ったレジ袋の2つの持ち手を重ねて首にかけてから腕を通すと、三角巾のように使えます。

また、骨折した箇所の固定から吊るまでの全てを、ラップだけで済ますことも可能です。芯を添え木代わりにして骨折部分にラップを巻きつけるとともに、残ったラップを首の後ろに回せば完成です。

ラップ一つで誰でも簡単にできる『救急隊が到着するまでの応急手当』。
いざという時の知識として覚えておいてください!