斎田さんは、母親が心配になり、急いで帰ろうと考えました。
自宅に戻るには信濃川を渡らなければなりません。
現在の東区臨港町にあった自宅に向かおうと、信濃川を渡ろうとしましたが…

昭和大橋は橋げたが落ちていて、行く手を阻まれました。

「そん時は必死で動いたみたいな感じ…。通常考えられないですよね」

斎田さんは、越後線の鉄橋を渡って川を越えたそうです。