去年、全国で最も低かった自転車のヘルメット着用率を上げようと新潟市の専門学校の生徒がアニメや漫画を意識したポスターを作り、県警から感謝状が贈られました

県警の掛神茂幸 交通部長から感謝状が送られたのは新潟デザイン専門学校の生徒です。


自転車のヘルメット着用は去年4月に努力義務化されましたが、警察庁のまとめによりますと新潟県内の着用率は2.4パーセントで全国で最も低く、県警は「ヘルメットを着用したい」と思わせるポスターを専門学校に依頼していました。

【新潟デザイン専門学校1年 片野ひなたさん】「明るいアニメとか漫画のポスターのような元気の出るポスターを意識して制作しました。このポスターをきっかけに少しでもかぶるという選択肢が自分の中に入ってきてくれたら嬉しいなと」

【県警本部交通部 掛神茂幸 部長】「若い学生に作っていただいたもので、若い方々に届けるというのに意義があるのかなと思います。ぜひ、ヘルメットを着用していただいて、ご自身の安全・命を守っていただくということをお願いしたいなと」

このポスターは、来月から順次、県内の小中学校や高校、駅などに掲示されるということです。